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岡部宿

   品川宿から数えて21番目。
   往時の賑わいを偲ばせる峠超えの里。


 品川から数えて21番目にあたる岡部宿は、鎌倉幕府の御家人であった岡部氏と深い関わりあいをもつ歴史の古い宿場町。本宿と加宿から成り、記録によれば、戸数は487軒、2,322人の人々がここに暮らしていたといわれています。2軒の本陣を中心に脇本陣や旅籠があり、街道の両側には問屋場や飛脚の店、商人や職人の店、百姓の家が軒を連ねていました。また、誓願寺から横内境までの道の両側には松が植えられていましたが、新国道建設の際、東側の松並木が切り倒され、西側だけが残り、江戸時代の名残りをとどめています。この旧東海道の松並木は、平成9年に町の有形文化財にしていされました。

岡部宿大旅籠 柏 屋 かしばや 
 
   いまにもいにしえ人の声がきこえてきそうな
   随所に歴史を感じさせる国の登録有形文化財。

 
 岡部宿の代表的な旅籠といえば、まず筆頭に挙げられるのが「大旅籠柏屋」。現在の建物は、天保7年に建てられたもので、5代目良吉(天保年間)以降は、旅館と質屋を兼業しており、田畑の集積も進んで、かなり裕福であったことがうかがえます。柏屋山内家は、その富を背景に、代々問屋や年寄りなどの宿役人をつとめる岡部でも屈指の名家でした。「柏屋」は174年を経た今日でも、東海道筋における貴重な建物とされ、住まいの随所に創建当時の痕跡が見られます。

 平成10年、国の登録有形文化財に認定。


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